みなさん、こんにちは!木村の勉強革命です。
・1日10時間ってどうやって勉強するの?
・10時間勉強するための学習スケジュールを知りたい
・10時間勉強のために睡眠時間を削るのはあり?
このような悩みを解決する記事になっています。
朝型・夜型の2パターンの勉強スケジュールを具体的に紹介します。みなさん自身に合った方を参考にしながら、毎日の勉強に取り組んでくださいね。
木村の勉強革命では、夏休みの過ごし方についても解説しています。

今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。
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それでは早速本題に入っていきましょう。
受験生に1日10時間の勉強は本当に必要?

このような悩みを抱えている受験生はたくさんいると思います。私自身も、受験生だったころ勉強時間について似たような悩みを抱えていました。
では、受験生に必要な勉強時間ですが、結論は次の通りです。
受験生はそれぞれ志望高校・志望大学も異なり、さらに現時点での実力も十人十色です。目標と現在の実力に差がある以上、必要な勉強時間は受験生によって異なるでしょう。しかしながら、勉強時間は少ないより多い方が良いというのは間違いないと言えます。
特に、難関大志望者や逆転合格を目指す受験生にとっては、勉強時間は多いに越したことはありません。1日10時間の勉強は、目標とすべき勉強時間と言えるでしょう。
本記事では、難関大志望者や逆転合格を目指す受験生にとって目標とすべき勉強時間である1日10時間の学習時間を確保するためにどのようなスケジュールで生活すればいいのかを、朝型と夜型の2種類に分けて、徹底的に解説していこうと思います。みなさん自身が朝型なのか夜型なのかをしっかり考えて、勉強スケジュールを立てていきましょう。
受験本番が朝からあることを考えると、午前中から勉強に集中できる生活習慣は身に付けておくべきだと言えますが、朝型と夜型は生まれつき決まっているものなので、自分に適した生活習慣を実践しましょう。
【朝型向け】1日10時間勉強するための勉強スケジュールとポイント

まずは、朝型のみなさんに向けて勉強スケジュールとポイントを説明していきます。朝型のみなさんに意識してほしいポイントは次の3つです。
①起きたらまず太陽光を浴びる
朝型の人にとって最も大切なのが、午前中の過ごし方になります。この午前中を質の高い時間にするために、脳と身体を十分に目覚めさせることが非常に大切です。そのために、起床後最初にしてほしいのが、太陽光を浴びるということです。
太陽光を浴びることで、身体は朝が来たことを認識します。結果として、脳も活発に働きはじめ、勉強においても質の高い時間を過ごすことができるでしょう。太陽光は5分ほど浴びることをおすすめします。
太陽光を浴びることで、脳の健康的な働きに必須のビタミンDも産生することができるので一石二鳥ですね。どんなに時間がない時でも、朝のうちに太陽光をしっかり浴びておくようにしてくださいね。
②朝ごはんは必ず食べる
朝食を食べることで、身体が起床したことを認識します。これにより、勉強にも集中して取り組むことができます。
さらに、脳は非常に多くのエネルギーを消費します。朝ごはんを食べていない状態だと、いくら勉強しても十分な成果を上げることはできないでしょう。せっかくの午前中を無駄にしないために、朝食はバランスよく十分な量を食べるようにしてくださいね。
さらに、水分補給も非常に大切です。水分が不足すると、熱中症などで長い期間を無駄にする可能性があります。さらに、水分が不足すると体内の血流はスムーズに流れることができません。
結果として、栄養や酸素が脳に運ばれないという状況になり、眠気を感じやすくなる他、集中力も十分に発揮されません。1日を通して、十分な水分を補給することを意識しましょう。具体的には、
この時冷たい水やジュースは避けましょう。さらに、カフェイン入りの飲料は利尿作用があるため注意が必要です。
③暗記系は疲れたタイミングか寝る直前に行う
朝型の人にとって、夜はしっかり休息をする時間という意識を持っておいてほしいです。しかしながら、暗記だけは夜の時間帯に行うことをおすすめします。
理由は、記憶が寝ている間に定着するからです。寝る直前に暗記系の学習をすることで、効率的に暗記することができます。さらに、夜の疲れている状態で数学や物理、化学をやっても十分な成果は上がらないでしょう。したがって、夜の時間帯は暗記系の科目に力を入れることをおすすめします。
それでは具体的な勉強スケジュールについてご説明します。以下の表をご参照ください。
7:00 | 起床 |
7:00-8:30 | 食事、勉強の準備 |
8:30-9:30 | 60分勉強 |
9:30-9:45 | 15分休憩 |
9:45-11:15 | 90分勉強 |
11:15-11:30 | 15分休憩 |
11:30-12:30 | 60分勉強 |
12:30-14:00 | 昼食、休憩 |
14:00-15:00 | 60分勉強 |
15:00-15:15 | 15分休憩 |
15:15-16:15 | 60分勉強 |
16:15-16:30 | 15分休憩 |
16:30-18:00 | 90分勉強 |
18:00-19:30 | 夕食、入浴 |
19:30-21:00 | 90分勉強 |
21:00-21:15 | 15分勉強 |
21:15-22:15 | 60分勉強 |
22:15-22:30 | 15分休憩 |
22:30-23:00 | 30分勉強 |
23:00 | 就寝 |
【夜型向け】1日10時間勉強するための勉強スケジュールとポイント

次に、夜型のみなさんに向けて勉強スケジュールとポイントを説明していきます。朝型のみなさんに意識してほしいポイントは次の3つです。
①太陽光をしっかり浴びる
夜型のみなさんは、受験は近づいてくるとどうしても生活習慣が乱れてしまいます。受験は朝からあるため、夜型とは言ってもあまりに遅く起きることは避けるべきでしょう。
生活習慣をできる限り入試に対応したものにするためにも、起きてからなるべく早くに太陽光を浴びることで脳と身体を目覚めさせることが大切です。さらに、太陽光にはビタミンDを産生してくれる効果もあります。ビタミンDは脳の健康な状態を保つために必須な栄養素です。ビタミンDは食事からの摂取が非常に困難とされているため、太陽光を浴びることが非常に大切ですね。
②午前中にやることを前日に決めておく
夜型の人にとって、無駄にしがちな時間が午前中の時間帯です。夜型だからと言って、お昼過ぎから勉強を始めている場合は、生活習慣を改善した方がいいかもしれません。夜型とはいっても、午前の間に多少の勉強はすべきです。
そのためにも、午前中にやることを前日に決めておくことをおすすめします。さらには、机の上にその教材を準備しておけるといいでしょう。こうすることで、勉強を始める際のハードルを下げることができますよ。
③入浴は寝る1時間前にする
夜型のみなさんにとって、夜の勉強時間は非常に大切です。入浴が早いと、それ以降の勉強に集中力を発揮できなくなってしまいます。理由は、入浴することで心身ともにリラックスしてしまうからです。
質の高い睡眠をするためには入浴してリラックスすることは非常に重要です。しかしながら、勉強に集中するためにはある程度の緊張感は持つことが望ましいです。そのためにも、入浴は就寝の1時間前ほどにしましょう。
ここで1点注意点があります。睡眠の質を高めるために、就寝の直前に入浴することは避けてほしいということです。私たち人間は入浴後、身体の体温が下がってきた段階で眠気を感じるため、睡眠の1時間ほど前に入浴を済ませることがベストと言えるでしょう。
それでは具体的な勉強スケジュールについてご説明します。以下の表をご参照ください。
9:00 | 起床 |
9:00-10:00 | 朝食、勉強の準備 |
10:00-11:00 | 60分勉強 |
11:00-11:15 | 15分休憩 |
11:15-12:15 | 60分勉強 |
12:15-13:45 | 昼食、休憩 |
13:45-15:15 | 90分勉強 |
15:15-15:30 | 15分休憩 |
15:30-16:30 | 60分勉強 |
16:30-16:45 | 15分休憩 |
16:45-18:00 | 75分勉強 |
18:00-19:00 | 夕食 |
19:00-20:30 | 90分勉強 |
20:30-20:45 | 15分休憩 |
20:45-22:15 | 90分勉強 |
22:15-22:30 | 15分休憩 |
22:30-23:30 | 60分勉強 |
23:30-24:30 | 入浴 |
24:30-24:45 | 15分勉強 |
24:45 | 就寝 |
10時間勉強するための睡眠時間とは?
勉強スケジュールはいかがだったでしょうか。朝型・夜型の勉強スケジュールとポイントは確認できたでしょうか。
今回、ご紹介している内容はすべて非常に大切な内容なのでしっかり覚えておきましょう。ここまで見てきた方の中には、次のように感じている方もいるかと思います。

結論 最低6時間は睡眠するようにしてください。ただし、理想は7時間半です。
理由 睡眠時間が6時間を下回ると、多くの弊害が出てきてしまいます。
1つ目は、勉強への集中力の低下です。睡眠は脳や体を回復させる効果がありますが、睡眠時間が少ないと十分に回復することができません。脳と身体が疲れている状態では、十分な集中力を発揮することはできません。
2つ目は、知識が定着しないことです。睡眠は体力の回復だけではなく、知識の定着の働きも担っています。もし、十分な睡眠時間が確保できないと知識が定着せず、その日の勉強が無駄になってしまいます。勉強時間よりも、睡眠時間を優先するようにしましょう。
最後に

みなさん、いかがだったでしょうか。10時間勉強するための具体的なスケジュールとポイントを理解していただけたでしょうか。
多くの受験生の目標として、1日10時間勉強というものがあると思います。本記事を参考に、受験勉強を頑張ってほしいと思います。
しかし、10時間勉強も時間の使い方によっては無意味になってしまいます。意味のある時間にするために、こちらの記事もぜひご覧ください。

しかしながら、長い受験生活を頑張りぬくためには健康であることが1番です。無理はしすぎずに、十分な睡眠時間と栄養を取りながら健康第一で頑張ってください。応援しています!
とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした!
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