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【高校受験・大学受験】夏休みの過ごし方のポイントとは?!勉強時間から睡眠時間まで徹底解説!

みなさん、こんにちは!木村の勉強革命です!今回の記事は、

・夏休みは何を意識してどのように過ごせばいいの?

・夏休みの受験生はどのくらい勉強するべきなの?

・受験生は何時間睡眠するのがベストなの?

このような悩みを抱えるみなさんに向けた記事になっています。「夏休み」は受験生にとって、本当に大切な勝負の期間です。より良いコンディションで継続的に努力を積み重ねることができれば実力を確実に伸ばし、志望校合格に大きく前進することができます。

しかしながら、コンディションが悪く、正しい生活・学習を積み重ねることができなかった場合、志望校合格からは大きく遠のいてしまうかもしれません。

せっかく受験生として夏休みを過ごすのであれば、より充実した時間を過ごしたいですよね。しかし、夏休みの生活に不安をかかえている方は少なくありません。ですが、この記事を最後までしっかり読むことで、受験生にとって勝負の期間である夏休みをよりベストな状態で過ごすことができますよ。

ここではみなさんも聞いたことがあるような内容も含まれていると思います。しかし、非常に大切なことには変わりありません。今一度夏休みの過ごし方についてしっかりとポイントを押さえておきましょう。

夏休み期間は志望大学合格を目指す浪人生のみなさんにとっても非常に大切な時期となります。高校3年生と同様この記事を最後まで読み、今一度浪人生活を見直していきましょう。

今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。

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それでは早速、始めていきましょう。気になる項目へは目次より移動することができます。

目次

受験生に知ってほしい夏休みポイント【日常生活編】

夏休みに毎日やってほしいこと2選

夏休みに毎日やってほしいことは次の2つです。

1. ウォーキングなどの有酸素運動

まずおすすめしたいのがウォーキングをはじめとする有酸素運動です。夏休みは学校に行く必要のない日が多く、自宅内にいる時間が普段より多くなるという特徴があります。外が熱いというのも外出が減る原因ですよね。しかしながら、ウォーキングには想像よりはるかに多いメリットが存在することをみなさんはご存じですか?

ウォーキングのもたらす絶大なメリットは次の通りです。

① 脳を活性化させる

歩くことで脳が刺激され、五感が研ぎ澄まされます。結果として、その後の勉強においても脳が活性化されている状態なので、効率のいい勉強をすることができます。記憶力も高まるため、暗記を捗らせるためにもぜひウォーキングを習慣づけしたいですね。

② リラックス効果がある

ウォーキングはうつ病等の病気を予防する効果もあることが知られています。逆を言えば、全く動かないと精神的な疾患に罹患する可能性が上昇してしまうという事です。夏休みは勉強へのストレスや受験に対する不安感などでメンタル的にも不安定になる人が多い時期になります。ウォーキングをすることで脳科学的に精神的不安定さを回避していけると良いですね。

③ 生活習慣病の予防

近年、大きな問題となっている生活習慣病もウォーキングによって回避することが可能です。生活習慣病は、不規則な食生活や運動不足、ストレス、暴飲暴食など様々な要因で引き起こされる病気です。

受験生は勉強を頑張るあまり睡眠時間が短くなることや、日々の受験勉強でストレスを感じやすく、それが暴飲暴食に繋がることも珍しくはありません。こういった不健康な生活から生活習慣病などの大きな病気になることを防ぐという意味でもウォーキングを習慣化していきたいですね。

④ 目の疲れを解消する

勉強を頑張っているとどうしても目に疲れが来てしまいます。中高生でスマホを持っている人は非常に多い時代なので、目はより疲れやすい状態になっています。

目が疲れると集中力が低下することが知られているため、目に疲労を溜めないことは長い夏休みを乗り切るために非常に大切です。休憩時間はスマホでSNSをチェックしたり、YouTubeを視聴するのではなく、身体を動かすことでリフレッシュしてほしいと思います。

2. こまめな水分補給

気温が非常に高い夏休みは身体が水分不足に陥りがちです。その結果、熱中症などになってしまう恐れもあります。これを防ぐためにもみなさんにはこまめな水分補給をしてもらいたいと思います。しかしながら、受験生にぜひ知っておいてほしいこまめな水分補給のメリットは他にもあります。それは記憶力と集中力の向上です。

アメリカ・コネチカット大学の研究によると水分を十分補給することで、記憶力と集中力が高まることが判明したのです。逆を言えば、身体の水分が不足すると、記憶力と集中力が低下するだけではなく、疲労や不安も感じやすくなり精神的にも良くない影響があることが分かってきました。

受験生は、しっかりと水分補給をすることで記憶力と集中力を発揮させながら受験勉強に取り組んでほしいです。

じゃあさ、何をどのくらい飲めばいいの?

その質問お答えします。結論、

コップ1杯の常温の水を、1~2時間に1度飲む

こうすることで、1日を通して水分を十分量確保できます。

夏休みに絶対やらないでほしいこと2選

夏休みに絶対やらないでほしいことは次の2つです。

1. 夜更かし

絶対にやってほしくないことの1つ目は、夜更かしです。

夜更かしが悪いことくらいわかってるよ!

こんな声が聞こえてきそうですね。それでも、多くの受験生が夜更かしをして受験勉強をしてしまうのが現実です。ここでは、なぜ夜更かしが受験を突破する上で悪いことなのかを3つご紹介していきます。

夜更かしが悪い理由は次の通りです。

① 翌日の勉強の質が大きく低下する

夜更かしをしてしまうと、多くの場合、睡眠不足になりますよね。睡眠不足という事は脳と身体が十分に回復できないという事です。このような状態で効率的な受験勉強ができるはずはありません。

夜更かしによる睡眠不足が習慣になってしまっている受験生は注意してください。毎日質の低い勉強を繰り返していることになります。十分な睡眠時間を確保している受験生に勉強の質の観点から大きな差をつけられてしまいかねません。もし、昼間の勉強に納得がいかなくても、その分を夜に補おうとはしないでください。昼間の勉強不足を補うのは、同じく昼間です。

② 夜は昼間に比べて勉強の効率が低下する

夜更かしをしてほしくないのは、睡眠不足になる事だけが理由ではありません。そもそも昼間に比べて、夜は集中力が大きく低下しています。理由は簡単で、朝から1日中働いた脳と身体がベストな状態で働けるはずがないからです。

受験生に「夜中勉強しないでください。」とはもちろん言えません。筆者も夜遅くまで勉強をしていました。しかし、最も大切にしてほしいのは日中の勉強であるということはぜひ覚えておいてくださいね。

③ 受験は朝からある

受験、模試、授業の全てが午前中からありますよね。したがって、受験生として過ごす1年間をいかに充実したものにするかは、日中、特に午前中の過ごし方が大切になってきます。夜更かしをしてしまうとどうしても午前中活動的に過ごせませんよね。したがって、夜更かしはなるべく避け、午前中をベストな状態で過ごすことが充実した受験生活のカギと言えますね。

2. 食べ過ぎ

絶対にやってほしくないことの2つめは、食べ過ぎです。

みなさんも昼食の後ウトウトしてしまった経験があるはずです。これは、摂取した栄養を消化するために血液が胃や腸に集中し、脳に十分な血液が送られないために起こる現象です。したがって、避けられない生理現象とも言えるのですが、受験生にみなさんには日々の食べ過ぎを避け、食後の眠気をできる限り回避してほしいです。

食べ過ぎによる眠気の誘発を回避する方法は次の3つです。

・暖かい環境を避ける

・食事の際にコーヒーや緑茶に含まれるカフェインを摂取する

・炭水化物メインの食事を避け、野菜や果物、炭水化物を多く摂取する

日々受験勉強を頑張る受験生にとって、昼間に睡魔が襲ってくるのは仕方のないことですが、食事面など気を付けられるところは注意して生活していきたいですね。

受験生に知ってほしい夏休みポイント【学習編】

夏休みに毎日やってほしいこと2選

夏休みに毎日やってほしいことは次の2つです。

1. 過去問研究

1点目は過去問研究です。すでに志望校の過去問を解いてあるという受験生は素晴らしいです。過去問研究は、全受験生がやるべき内容です。過去問研究をやる時期ですが早いに越したことはありません。

 受験直前シーズン

(例:3年秋、3年冬)

 できるだけ早いシーズン

(例:2年冬、3年春、3年夏)

大切なことなのでもう1度言いますね。

過去問は少しでも早い段階で解いておきましょう。

ここでは、正答率は一切気にしなくて構いません。次で説明するポイントを必ず押さえるようにしてください。

・必要な科目と配点

・問題のおおよその難易度と得点率

・出題分野と解答形式(選択か記述か)

このポイントを確実に把握した上で受験勉強に進めることで、最短ルートで合格することが可能です。特に、逆転合格を狙う受験生はただがむしゃらに勉強するだけでは不十分です。過去問対策を徹底し、最高の準備をした状態で毎日の学習に励んでほしいと思います。

2. 1・2年生の復習

2点目は、1・2年生の復習です。夏休み期間は1・2年生の復習をじっくりできる最後の期間です。夏休みの間に、十分時間を取り、復習を進めておきましょう。

1・2年生の復習をする上で大切なのは次の2点です。

・優先順位をつけ、すべての範囲をやろうとしない

・基礎を最重要視して勉強をする

夏休みで中学、高校の勉強を1からやり直すのは時間的に難しいです。そこで、自分が苦手な科目・単元から優先的に取り組んでほしいと思います。特に、受験で最も大切なのは基礎力です。基礎をしっかり身に付けることを意識し、無理に難しい問題ばかりに取り組まないようにしましょう。

特に中学生には、中学三年間の復習がまとめてできる次のような参考書がおすすめです。

・高校入試 中学3年間の総復習

・中学10分間復習ドリル

紹介した2つの参考書や類似の教材を使用することで、自身の苦手な分野が単元別に把握できます。したがって、効率的に1・2年生の復習を進めることができ、大切な時間を無駄にすることなく過ごすことができます。学校で似たような総復習のワークが配布されている受験生も多いと思います。その場合は、その1冊を完璧に習得することを目指し、市販の総復習参考書はできる限り購入しないようにしましょう。

夏休みに絶対やらないでほしいこと2選

夏休みに絶対やらないでほしいことは次の2つです。

1. 参考書を何冊も買う

2. 解いた問題を復習せずに放置する

1. 参考書を何冊も買う

受験勉強をしていると、参考書の情報が次々に入ってきます。自分の持っていない参考書が魅力的に見えてしまうことも多々あります。

しかしながら、このようなケースでは新しい参考書を購入するのはあまりお勧めしません。新しい参考書を購入したい明確な理由がある場合を除き、「何となくよさそう」といった理由で新たに参考書を購入することは避けましょう。このような余計な参考書の購入を防ぐためにおすすめしたいことがあります。それは、

夏休み前に取り組む参考書と学習内容を決める

ということです。夏休みの勉強を始める際になんとなく始めるのではなく、どの参考書を使い、何を習得したいのかをしっかり考えてから夏休みに入れるといいですね。

2. 解いた問題を復習せずに放置する

絶対にやらないでほしいことの2つ目は、解いた問題を復習せずに放置することです。勉強は復習をし、自分の頭に入れることで初めて実力となります。問題を解くだけでは、残念ながら自分自身の成長には繋がりません。復習の時間は宝探しのようなものだと、ぜひ覚えておきましょう。

復習の際に注目するポイントは次の通りです。

① どこが正解し、どこを間違えたのかを明確にする

間違えたポイントは修正し、正解を導けるようにする

問題を解くための解法をインプットし、類題が出題されたとき正解できるようにする

この3つを意識しておくだけで、復習の質が向上し、今後に繋がる勉強をすることが可能になります。

受験生に知ってほしい夏休みポイント【勉強時間編】

中学3年生におすすめの勉強時間

結論は、

1日9時間

高校受験を控える受験生におすすめの夏休みの勉強時間は9時間です。多くの受験生が本腰を入れる夏以降は常に勉強をする姿勢が求められているという事ですね。さらに、最難関高校や逆転合格を狙う受験生は、10時間以上の学習時間を確保できることが理想です。

しかし、1日10時間を超える勉強は体力的にも集中力的にも非常に大変なことです。中には、頑張りすぎるあまり体調を崩してしまう受験生や、いわゆるガス欠を起こし夏休みを棒に振ってしまうこともあります。1日9時間を1つの目標としつつも、体調面を考えて無理をしすぎない姿勢が大切であると言えます。

そして最も重要なのは、長い受験生活で継続的に勉強を続けていけるかという事です。1日の勉強時間を大切にすると同時に、毎日継続して勉強に取り組むことも大切にしていけると良いですね。

高校3年生・浪人生におすすめの勉強時間

結論は、

1日9時間

大学受験を控える受験生・浪人生におすすめの夏休みの勉強時間は9時間です。多くの受験生・浪人生が本腰を入れる夏以降は常に勉強をする姿勢が求められているという事ですね。さらに、最難関大学や逆転合格を狙う受験生は、10時間以上の学習時間を確保できることが理想です。

しかし、1日10時間を超える勉強は体力的にも集中力的にも非常に大変なことです。中には、頑張りすぎるあまり体調を崩してしまう受験生や、いわゆるガス欠を起こし夏休みを棒に振ってしまうこともあります。1日9時間を1つの目標としつつも、体調面を考えて無理をしすぎない姿勢が大切であると言えます。

そして最も重要なのは、長い受験生活で継続的に勉強を続けていけるかという事です。1日の勉強時間を大切にすると同時に、毎日継続して勉強に取り組むことも大切にしていけると良いですね。

受験生に知ってほしい夏休みポイント【睡眠時間編】

結論は、

1日7時間

中学3年生・高校3年生・浪人生にとって、睡眠時間の疑問は尽きませんよね。理想の睡眠時間を上げるとするならば、7時間の睡眠を推奨します。アメリカで行われた大規模調査により、7時間の睡眠が最も将来的な死亡リスクが低く、健康的だという事が判明したからです。

受験勉強は長い道のりで、スポーツで例えるならマラソンのようなものです。目先の1日ではなく、数か月先の勉強のことも考えるべきです。したがって、最も健康的な生活が送れると研究結果が示した7時間睡眠を確保することが、健康的で質の高い受験勉強を実現するために重要であると言えるでしょう。

しかしながら、疲労感や体力は人それぞれです。7時間という1つの基準を持ちながらも、1日ごとに自分自身の体調と相談し、追い込むのか休息するのかを判断できるのが望ましいですね。

最後に

みなさん、いかがだったでしょうか。夏休みの過ごし方のポイントはつかめたでしょうか。

非常に大切な夏休みだからこそ、受験生には質の高い勉強をして後悔のない夏休みを過ごしてほしいと思っています。

受験は本当に大変でやめたくなる時もあると思います。しかし、受験を森超えた先には、自分自身の大きな成長と、新しい生活が待っています。心身を大切にしながら、ぜひ頑張ってほしいです。みなさんなら必ず受験を乗り越えられると信じています。

とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。

筆者が運営する木村学院では、本気の生徒様を募集しています。

木村学院の最大の特徴は完全オーダーメイドコーチング×オンライン学習です。

みなさんの個別の悩みや個別の相談をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください!!

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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした!

参考文献

第1章 「歩く」効果・効用とそれを習慣化する方法の整理

https://www.mlit.go.jp/common/000022977.pdf

水分不足を改善すると記憶力もアップする?

ピュアウォーター研究所
水分不足を改善すると記憶力もアップする? |【公式】アルピナウォーター 水分不足を改善すると記憶力がアップするという話を聞いたことがある方もおられるでしょうが、本当に水分不足解消で記憶力がアップするのでしょうか?
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