・受験国語の勉強法を知りたい
・漢文の成績を伸ばす方法を知りたい
・漢文でおすすめの参考書を知りたい
このような悩みを解決する記事になっています。
気になる項目がある場合は目次から該当箇所に移動できます。
今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。
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それでは早速始めていきましょう。
漢文の勉強のポイント
自分の現在地を知る
漢文の勉強をする上で、自分の現在地を知ることは非常に重要です。どの程度句法がインプットできているのか、問題演習はどのくらい進めてあるのかといったことを一度整理してみましょう。そして、みなさん自身の漢文の学力を確かめるために、漢文の文章を読んでみることも大切と言えるでしょう。もしスラスラ漢文が読めるようであれば、基礎知識は十分身についている可能性が高いでしょう。
しかしながら、なかなか文章の意味が分からないという事でしたら、これまで以上に知識をインプットしていく必要がありますよね。自分の実力を知り、現在地から目標までの距離を正しく理解することで、今後の学習をより計画的に進めることができます。
志望校の傾向を知る
志望校の傾向を知ることは受験勉強を効率的に進め、最短ルートで志望校に合格するために非常に重要です。理由は大学によって、問題の難易度と配点が違うからです。難しい問題が出る大学とそうでない大学ではもちろん勉強法は異なってきます。また、配点によっては漢文がそれほど重要ではないケースも多々あります。そういった傾向を分析するためにも、漢文の勉強を始める前に、まずは志望校の過去問を解き、傾向を掴むことが大切と言えます。
頻出漢字を覚える
頻出漢字を覚えることも重要です。漢文には受験で良く出てくる漢字が一定数存在します。そのような漢字の多くは、私たちが普段使用している漢字の意味とはズレている場合が多いです。したがって、頻出漢字の対策をせずに、現代と同じ意味で解釈をしてしまうと漢文を誤った意味で読解してしまうことになります。こうなると漢文で高得点を取るのは難しくなってしまいますよね。厳選おすすめ参考書一覧で頻出漢字の勉強でおすすめの参考書をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
句法を暗記する
漢文を得意にするにあたって、句法の暗記は最も重要と言えるかもしれません。漢文には重要な句法があり、それらはひじょうに高い頻度で出題されています。これらの句法さえ完璧にマスターしておけば漢文の読解の難易度は大きく下がり、高得点を狙える可能性が急上昇します。句法対策のできる参考書を1つ購入し、その教材を完璧といえるまで反復しましょう。それだけで漢文の点数はかなり変わってくるはずです。
問題演習を繰り返す
問題演習を繰り返すことも漢文の成績を上げるコツの1つです。どれだけ漢字や句法をインプットしても、それを使ったことがない状態で高得点を取ることは難しいでしょう。インプットと、その知識を使ったアウトプットを両立して進めることが大切です。
漢文を解くスピード感や漢文の中で注目すべきワードなどの勉強は、演習を積む中でしかできません。できるだけ多くの漢文に触れることを意識して毎日の勉強に励みましょう。
ここで気を付けてほしいことが1つあります。それは、問題を解いたままにしないという事です。問題を解いた後は復習を徹底して行うようにしましょう。
特に時間をかけてみてほしいのは、設問の解説と現代語訳です。まず設問の解説ですが、どのように考えれば正解することができるかを徹底的に読み込み、次に同じ問題を解くときに解法を完璧に思い出せるようにしておきましょう。次に現代語訳です。自分の和訳と比較してみてください。そして異なる解釈をしている部分についてはなぜ正しく現代語訳ができなかったのかを良く確認しておくようにしましょう。このような作業の繰り返しが成績を伸ばす上で非常に重要です。
成績の上がる勉強法についてはこちらで詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
漢文が苦手な受験生の特徴
ここまでは漢文の勉強のコツについて解説してきました。ここからは、漢文を苦手とする受験生の特徴について説明していきます。
漢文を苦手とする受験生のほとんどは次に紹介する2つのいずれかに該当しています。逆をいえば、この2つを克服すれば漢文が苦手という状況から脱却できるという事です。
基礎知識が不十分
1つ目は基礎知識が足りない受験生です。具体的には、漢字と句法です。ここが足りていない受験生が行うべき勉強は漢字と句法の暗記になります。参考書を1冊決めて購入し、その参考書を徹底的に暗記していきましょう。ここで意識してほしいのは、とにかく何周もその教材を回していくことです。5周、10周と繰り返し学習することが大切です。
問題演習不足
2つ目は問題演習です。どれほど暗記を頑張っても、演習不足の状況では、漢文で高得点を取ることは難しいでしょう。ある程度漢字と句法の暗記が終わったら、その知識を問題演習でアウトプットしていきましょう。ポイントは解くだけで満足せず、解説と現代語訳を熟読することです。演習をするたびに、その文章への理解度を可能な限り高める意識で演習を積んでいきましょう。
受験生の中には、復習は十分行えていない受験生が多くいます。つまり、解いた問題の復習を徹底するだけで、全国のライバルたちに差をつけることができます。復習はいくらやってもやりすぎることはありません。解答・解説の内容をすべて覚える意識で徹底しましょう。
【厳選】漢文のおすすめ参考書
一目でわかる漢文ハンドブック
人気度★★★☆☆
難易度★★☆☆☆
漢文早覚え速答法 共通テスト対応版
人気度★★★★★
難易度★★☆☆☆
漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版
人気度★★★★☆
難易度★★★☆☆
ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習
人気度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
最後に
皆さん、いかがだったでしょうか。今回は大学受験漢文の勉強法について解説しました。漢文は暗記するべき内容をしっかり暗記することができれば、安定して高得点が狙える科目です。したがって、計画的にコツコツ取り組むことが非常に大切と言えます。ぜひ日々の勉強を計画的に進めていきましょう。
他にも、古文の勉強法とおすすめの参考書についても説明しています。
とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。
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みなさんが正しく努力を積み重ね、目標を達成してくれることを心より願っております。頑張ってください!本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした!
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