受験勉強をする上で、勉強時間は非常に重要です。しかしながら、それと同じくらい勉強の質も大切であると言えます。
では、勉強の量と質はどのように向上させればいいのでしょうか。今回は、勉強の量と質を向上させるために、受験生のみなさんにぜひ実践してほしい「勉強を始める前の習慣」について伝授します。
勉強を始める前の過ごし方は非常に重要で、それによって1日の勉強の質は大きく変わります。みなさんにはぜひ、効率的な受験勉強を実現するために、勉強を始める前の習慣にも気を遣って日々の学習を進めてほしいと思います。
「偏差値を大きく伸ばしたい」「勉強を効率的に進めたい」「逆転合格をしたい」このように考えている受験生は、勉強をしている時間以外の過ごし方が大切です。そういった意味で、勉強を始める前の時間の使い方に意識を置くことは効果的と言えるでしょう。
今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。
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それでは早速本題に入っていきましょう。気になる項目へは、目次から移動することができます。
勉強前にやってほしい習慣5選
太陽光を浴びる
朝起きたらなるべく早く、太陽光を浴びることが重要です。太陽光を浴びることには多くのメリットがあります。
太陽光を浴びることで、体内時計が調整されます。朝起きて太陽光を浴びることで、メラトニンという物質の分泌が抑制され、脳と身体が覚醒します。結果として、昼間の勉強の効率を向上させることができます。
また、太陽光を浴びることで、ビタミンDの生成を促すことができます。ビタミンDは、食事から摂取することが比較的困難であるため、十分に太陽光を浴びることが重要です。ビタミンDは、骨の健康維持だけでなく、認知機能や免疫システムにも影響を与えます。太陽光を浴びることで、記憶力の向上も期待できます。
また、太陽光を浴びることはリフレッシュ効果をもたらすことも知られています。勉強を始める前に太陽光を浴びることで、気分を改善することができ、前向きな気持ちで勉強に励むことができます。
さらに、太陽光は体内時計を適切にサポートしてくれるため、日中は良く頭が働き、夜は適切な時間に眠気を感じられるようになります。
朝起きてすぐに浴びる太陽の重要性についてはこちらの記事でも紹介しています。
机の上を片付ける
勉強をする環境づくりも大切です。机の上は常に綺麗な状態をキープできるようにしましょう。片付いたきれいな環境は集中力を高めてくれます。机が散らかっていたり、周りに多くの物が置いてある環境で勉強をしようとすると、それ自体が視覚的な刺激となってしまい、注意力が低下してしまいます。整理整頓された環境で勉強をすることで、目に入る刺激が少なくなり、勉強にも集中しやすくなります。
整理整頓された環境は心理的な安定ももたらします。結果として、ストレスも軽減させることができます。乱雑にものが散らかっている状態では、メンタルが安定しないことも多々あります。勉強の意欲低下にもつながりかねません。
また、整理整頓された状態を常に意識することで、勉強の効率も向上します。教材や文房具などを探したい時も、机が整頓されていれば、すぐに探しているものを見つけることができます。散らかった状態では、探し物にも時間がかかってしまい、勉強時間が無駄になる可能性があります。
体を動かす
勉強を始める前に身体を動かすことも重要です。ランニング等の激しい運動でなくても構いません。ウォーキング、ストレッチなどでも十分に効果的と言えます。
運動をすることで、血液の循環が促進されます。これにより、脳への酸素や栄養の供給が増加します。脳の機能が活性化し、注意力や認知機能が向上します。
運動はストレスの軽減にも寄与します。運動をすることで、ストレスホルモンの分泌が抑制されるだけではなく、エンドルフィンという幸福感を促進する物質も放出されます。受験勉強はストレスを感じやすいですが、運動をすることでリラックスしやすくなり、ストレスや疲労を軽減させることができます。
中でも最もおすすめの運動はウォーキングです。効果的なウォーキングの方法はこちらで紹介しています。
タスクを明確にする
タスクを明確にすることも勉強を始める前の段階でぜひやってほしいことです。1日の勉強を何となくこなしているのでは、効率的に勉強を進めることはできません。効率的な受験勉強を実現するためにも、その日何をするのかを明確にしましょう。
タスクを明確にするために実践してほしいのが、教科ごとにその日、最低限やることを紙に書き出すという事です。紙に書き出すことで何をできていて、何ができていないかを素早く把握することができます。
タスクを考える時は、その量にも注意が必要です。頑張りたいという気持ちで、過度なタスクを設定してしまうと、1日の終わりにタスクが全く達成できていないという事になりかねません。そうすると翌日以降の学習に対するモチベーションも低下してしまいます。適切な量のタスクを設定するようにしましょう。
着替える
自宅で学習する場合は、着替えてから勉強をすることもおすすめです。いつでも布団に入れる恰好で勉強をしていると、緊張感が低下するほか、眠気も感じやすくなります。
制服や私服等に着替えることで、気持ちが勉強モードになり、勉強に対するモチベーションも自然と上がりやすくなります。
最後に
みなさん、いかがだったでしょうか。
今回は勉強を始める前にやってほしい習慣をテーマに進めてきました。勉強の質と量をしっかりと確保していくためには、勉強以外の習慣が非常に重要になってきます。今回紹介した内容を1つでも実践することができれば、受験勉強において多くのメリットが得られるはずです。ぜひ実現できそうな習慣から始めてみてください。
勉強以外の習慣を本日はお伝えしました。スタディスポットでは勉強中の習慣についても紹介しています。合わせてご覧ください。
とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。
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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした!
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