みなさん、こんにちは!木村の勉強革命です。
・成績が良い人はどのように勉強しているの?
・偏差値を上げる方法を教えてほしい
・勉強習慣で意識することはなに?
このような悩みを解決する為の記事になっています。
今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。
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それでは早速記事を始めていきましょう。気になる項目へは目次より簡単に移動することができます。
はじめに
みなさんは、普段勉強する時にどのようなことを意識して勉強しているでしょうか。
勉強における習慣は非常に大切で、良い習慣を実践できれば効率的に成績を伸ばすことができる一方で、良くない習慣が身に付いていると成績が思うように上がらないことも出てきてしまいます。
本記事では、勉強をがんばるすべての人に身に付けてほしい勉強習慣を15個紹介していきます。みなさん自身がどれだけ実践できているかを確認すると同時に、実践できていない習慣はぜひ身に付けていけるようにしましょう。
本記事では「勉強習慣15選」を紹介していきますが、別の記事では「頭が良い人の生活習慣15選」もご紹介しています。合わせてご覧ください。
頭が良い人の勉強習慣15選
1.基礎を徹底する
成績を上げるためにまず意識してほしいのは、基礎を徹底することです。
中高生の定期テストや受験の結果は基礎力で決まると言っても過言ではありません。つまり、頭の良い人と良くない人の1番の差は基礎をいかに徹底できているかというところにあるということです。
基礎力が大切な理由は2つあります。
1つ目は、テストで問われる問題の多くが基礎問題だからです。応用問題も出題はされますが、試験には時間制限があるため、ほとんどの人は解くことができません。つまり、基本的な問題をどれだけ正確に解けるかで、テストの結果が決まります。
受験においても、8割は基礎と言われています。応用問題よりも、まずは基礎問題をこれでもかというほど極めることを意識してください。
特に受験生は、秋頃になると周りの友人が難しい参考書を始めだすため、焦りなども出てくると思います。しかし、ここで我慢をして基礎力を強化していけるかが受験の勝敗を左右します。自分の勉強法は他人に左右されずに貫いていきましょう。
2つ目は、基礎ができていない状態で応用問題を解いてもあまり意味がないからです。応用は基礎の先にあります。つまり、基礎問題ができない状態では応用も十分に理解できないという事になります。解説などを見て解法を理解できたとしても、それを習得するのは至難の業でしょう。
2.分からないところは人に聞く
分からないところを人に聞くのは、非常に大切な習慣と言えます。
これは、学校の先生や塾の先生、友人など誰でも構いません。自分1人の力でじっくり考えた結果分からなかった問題は、その後時間をかけても解決しない可能性が高いです。1問に何時間もかけて理解できなかったら時間の無駄になってしまいますよね。
こういったことを避けるためにも、分からない問題は積極的に周りの人に聞くようにしましょう。人の意見を聞くことで、新たな視点を得ることもできるかもしれません。人と問題について対話することには多くのメリットがあります。分からない問題が出てきた場合はどんどん周りの人に聞きましょう。
3.スキマ時間を無駄にしない
頭の良い人はスキマ時間を無駄にしません。
分かりやすい例だと、電車などが挙げられますね。1日単位で見ると、スキマ時間は微々たる時間ですが、半年、1年と習慣として続けた人と続けなかった人では勉強時間において大きな差ができてしまいます。
例えば、通学するのに電車で10分かかるとします。往復は20分ですね。小さな数字に見えますが、3か月続けるとどうでしょうか。90日だとすると、20分×90日で1800分となります。実に30時間です。この時間は、半年だと60時間、1年だと120時間、3年間で360時間もの差を生み出します。この差はあまりに大きすぎますよね。1日たった20分のスキマ時間がこれほどの差を生むという事です。
本記事を見たみなさんは、スキマ時間の重要性を確認し、有効活用していきましょう。
4.寝る直前に暗記をする
寝る前の時間は暗記に最適です。
記憶の整理・定着は寝ている最中に起こるため、就寝の直前で暗記をすることで効率的に覚えられます。寝る前の30分を暗記科目の勉強をする時間に充てられると非常に良い時間の使い方ができていると言えます。
暗記のコツについては、こちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
逆にスマホを寝る直前で使用するのは絶対に避けたい習慣です。
5.就寝前に翌日の勉強の準備をする
勉強をする上で最も難しいのが、最初の5分間と言われています。みなさんもなかなか勉強を始められずにだらだらとしてしまう経験があるのではないでしょうか。成績を上げるためにも、勉強にはすぐに取り掛かることが望ましいです。
そこで、就寝前に翌日の勉強の準備をすることを実践してほしいと思います。
特に、自宅で勉強する人は机の上に参考書や筆記用具を準備しておくようにしましょう。朝起きた時に勉強する準備ができていると勉強を始めやすくなり、勉強前のだらだらとした時間を減らすことができます。参考書や問題集を使うときは、該当ページを開いてから寝るようにするとさらに良いでしょう。
6.午前中をむだにしない
午前中は頭が最もクリアで勉強にはもってこいの時間帯です。
この時間はぜひ有効活用してほしいと思います。具体的には、数学、理科、英語の長文読解など思考力を問われるような勉強に取り組むことをおすすめします。
午前中を無駄にしてしまうと、夜にその分をカバーしようとする意識が働くため、睡眠不足になることも考えられます。午前中を含む日中にしっかりと勉強をして、夜は良く寝ることを意識してください。このような規則正しい生活と勉強ができるだけで、周りに大きな差をつけ、成績を伸ばしやすい状況を作り出すことができます。
7.五感を使う意識を持つ
五感を使う勉強法も非常に有効であると言えます。
勉強というと、目で読むことがほとんどだと思います。これでは周りのライバルと同じ勉強法であるため、差をつけることは難しくなります。
そこでこの記事を読んだみなさんにぜひ実践してほしいのが音読です。
音読は、口と耳も使って勉強ができるため、効率的に勉強を進めることができます。特に英語などは語学であるため、繰り返し音読をすることは有効的です。学校で学んだ英語長文などはその都度音読の機会を設けるようにしましょう。
音読の時間ですが、まずは毎日10分を目標としてほしいです。音読に慣れてきたタイミングで、15分、20分と時間を延ばしていきましょう。
8.アウトプットの機会を多く作る
勉強を進めるにあたって、多くの人はアウトプットが実践できていません。
インプットとアウトプットの比率は、インプット:アウトプット=2:8が理想だと言われています。つまり、10時間勉強をするとしたら、そのなかで8時間はアウトプットの時間に充てるのが理想だという事です。
しかしながら勉強をする多くの人は、たくさんの知識を吸収しようとするためインプットがメインの勉強になっているケースが非常に多いです。記憶はインプットで暗記するだけではいずれ忘れてしまいます。アウトプットを繰り返すことで、知識の整理がされ、記憶が強固に定着します。
覚えたことをすぐに忘れてしまう人は、もしかするとアウトプットが不足している可能性があります。アウトプットの時間を積極的に取ることを意識していきましょう。
9.色々な参考書に手を出さない
受験生の中には、次々と新しい参考書に手を出してしまう人が一定数いますが、これは非常に危険です。
1冊の参考書は、何周もすることにより初めてその人の実力になります。多くの参考書に手を付けてしまうと、参考書を繰り返し解くという事ができなくなってしまいます。これでは結果、何も自分の力にすることができません。
周りの友人が他の参考書を持っていたり、誰かに参考書を紹介されるとつい気になってしまうと思いますが、今持っている1冊を極めるという意識を持って、繰り返し解いていきましょう。3冊を1周ずつより、1冊を3周の方が何倍も価値があります。
10.毎日6時間以上の睡眠時間を確保する
成績を上げたい人にとって、睡眠の正しい知識を知ることは非常に大切です。睡眠時間について詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてみてください。
勉強を頑張ろうとする人が陥る罠に、睡眠時間を削って勉強するというものがあります。しかしながら、睡眠時間を削って勉強したとしても、それはほとんど意味がありません。
なぜなら、勉強した内容は寝ているうちに定着するからです。睡眠時間が足りない状態では、知識が十分に定着せず、すぐに忘れてしまいます。
したがって、どんなに日中勉強が進まなくても、寝る時間を削って勉強をすることは避けなければなりません。特別な事情がない限りは、6時間以上の睡眠を取るようにしてください。
11. 間違えた問題はチェックしておく
間違えた問題にチェックしておくことは効率的に勉強を進めるために非常に大切です。
勉強では量も大切ですが、それ以上に質が非常に重要です。質を高めていかないと、効率的に勉強している人には勝てません。さらに、受験生の中で逆転合格を狙っている皆さんは効率をより重視していかなくてはなりません。
そのためにも、参考書を解いた時にミスした問題はそれが必ず分かるようにマークをつけておいてください。こうすることで、繰り返し参考書に取り組むときにどの問題に時間を使うべきなのかが分かるようになります。
自分の力で簡単に解ける問題を何周もしていては時間がもったいないです。できない問題を復習しやすくし、効率を上げるためにも間違えた問題にはチェックをしておきましょう。
12.勉強中の姿勢が良い
勉強をするときの姿勢にも気を付けましょう。
姿勢を良くするメリットは2つあります。
1つは、腰痛などを予防できることです。姿勢が悪いと、身体の一部に負荷がかかるため腰痛などの身体の不調の原因になります。
2つ目は、集中力の向上です。姿勢が悪いと血流が滞り身体に負荷がかかるため、長い時間集中することができません。このような理由から、勉強中は姿勢にも十分注意するようにしましょう。
13.勉強中はスマホを手の届かないところに置く
みなさんは勉強中、スマホをどのように管理していますか。
手元にスマホがおいてあり、頻繁にSNSを確認している人は注意が必要です。それでは勉強に100%集中することはできません。勉強中はスマホを手の届かないところに置き、勉強だけに集中するようにしましょう。勉強中はスマホを機内モードにして、通知が一切来ない状況を作り出すこともおすすめです。
14.昼寝を15分する
昼寝は勉強の効率を高めるために非常に重要です。
昼寝は夜の睡眠の3時間分の体力を回復できるとも言われており、ぜひ取り入れてほしい習慣です。午前中の勉強の疲れを昼寝によって回復させることができれば、午後からの勉強でも集中力を発揮できますよね。
昼寝の時間は15分ほどが良いでしょう。30分や1時間寝てしまうと、逆に頭が働かなくなることや身体に倦怠感を感じることもあります。昼寝は大切ですが、時間には十分注意しましょう。
15.机の上をきれいに保っている
机の上がどの程度整理整頓されているかは、そのまま勉強の集中力にも直結してくることが分かっています。机が整理できていないだけで、集中力は低下し、勉強の効率も下がってしまうのです。机の上にはゲームや漫画などの勉強に関係のないものは置かないようにし、勉強道具もその時使用するもの以外は棚や筆箱に片づけておくようにしましょう。
最後に
みなさん、いかがだったでしょうか。頭が良い人の勉強習慣は理解していただけましたか?
勉強はがむしゃらにやっていては無駄が多く、周りの人より優れた結果を出すことはできません。いかに効率的に勉強できるのかをしっかり学ぶことが必要になってきます。
今回の勉強習慣15選はどれも成績を上げるために非常に重要です。すべてを完璧に実践することは難しいかもしれませんが、1つずつ良い習慣を身に付けていけると良いですね。
とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。
筆者が運営する木村学院では、本気の生徒様を募集しています。
木村学院の最大の特徴は完全オーダーメイドコーチング×オンライン学習です。
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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした!
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