みなさん、こんにちは！木村の勉強革命です！
・受験生は何時間勉強するべきなの？
・勉強時間をストレスなく増やす方法は？
今回は、このような悩みを徹底解説していきます。
今回紹介している内容は皆さんの悩みを解決する一部にすぎず、数え切れないくらいの悩みを抱えているはずです。
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それでは早速、始めていきましょう。気になる項目へは目次より移動することができます。
受験生の理想の勉強時間とは
①中学3年生の理想の勉強時間
まず高校受験を控える中学3年生の理想の勉強時間は次の通りです。
| 平日 | 休日 |
|---|---|
| ３〜４時間 | ９時間 |
しかしながら、最難関高校や逆転合格を狙う受験生は、10時間以上の学習時間を確保できることが理想です。
ただし、1日10時間を超える勉強は体力的にも集中力的にも非常に大変なことです。
受験生の中には、頑張りすぎるあまり体調を崩してしまう受験生や、いわゆるガス欠を起こし、受験期後半に大失速をしてしまい勉強が手につかなくなる受験生も多くいます。1日9時間を１つの目標としつつも、体調面を考えて無理をしすぎない姿勢が大切であると言えます。
そして最も重要なのは、長い受験生活で継続的に勉強を続けていけるかということです。1日の勉強時間を大切にすると同時に、毎日継続して勉強に取り組むことも大切にしていけると良いですね。
②高校3年生の理想の勉強時間
| 平日 | 休日 |
|---|---|
| ４時間 | 10時間 |
中学3年生同様に、時間がある時は勉強をする姿勢が求められていると言えますね。
しかしながら、1日10時間を超える勉強は精神的にも体力的にも非常にきついと言えます。あまりに自分を追い込みすぎるあまり、精神的に衰弱してしまう受験生や、受験期後半に失速してしまう受験生もいます。
大切なのは、長い受験生活で継続的に勉強に励み、受験本番を迎えることです。理想の勉強時間はあくまで理想です。時間にこだわりすぎるのではなく、勉強の質や自分自身のコンディションにもしっかりとこだわることも非常に重要と言えます。
勉強時間を自然と増やすコツ5選
①簡単な内容から取りかかる
勉強時間を自然と増やすコツの1つ目は簡単な内容から取りかかるです。
勉強においては、最初の5分間の勉強が最も難しいと言われています。始めるまでが大変だという事ですね。
多くの受験生は、勉強を始めるまでにスマホでSNSを見てしまったり、動画視聴により多くの時間を無駄にしてしまいます。しかし、これを見たみなさんにはそのようなことで時間を無駄にはしてほしくありません。
勉強に取り掛かるまでが最も難しいのだとしたら、それを逆手に取りましょう。自分がストレスなく取り組める簡単な問題から始めることで、勉強を始めやすい環境を作り出します。
簡単な問題とは、前の日に習得した問題やすでに終えた参考書などが挙げられると思います。簡単な勉強から始めることで、勉強に取り掛かるハードルを下げ、自然と勉強時間を増やすことができます。
②勉強の意識が高まる場所で勉強をする
勉強時間を自然と増やすコツの2つ目は勉強の意識が高まる場所で勉強をするです。
勉強への意識が上がる場所に身を置くことで自然と勉強が捗るようになります。ゲーム・漫画・テレビなどの誘惑が多い場所で勉強をすると、誘惑に打ち勝つのにもエネルギーをたくさん消費してしまいます。
逆に、誘惑のない環境で勉強に取り組むことで、誘惑に左右されず、すぐに勉強に取り掛かることができるため、自然と勉強時間を増やすことができます。家には、テレビ・ベッド・ゲームなど勉強の邪魔をしてくるものがたくさんありますよね。もし家だと勉強に集中できないという受験生のみなさんは、思い切って勉強する場所を変えてみることをおすすめします。
③目覚めて最初に勉強をする
勉強時間を自然と増やすコツの3つ目は目覚めて最初に勉強をするです。
みなさんは目覚めて最初に何をしますか？おそらく多くの方が、スマホに手を伸ばすのではないかと思います。しかしながら、ここでSNSや動画視聴をしてしまうと勉強時間はどんどん減ることは避けられません。
SNSや動画視聴には、再度見てもらうための仕組みが多く備わっています。一度スマホを確認してしまえば、またすぐに確認したくなります。どうしても勉強時間を増やしたいのであれば、この習慣を止めることをおすすめします。
起きたらまず初めに、何か勉強をしてください。「英単語の暗記」「数学の基礎問題」「古文単語の確認」なんでも構いません。とにかく朝起きたら、スマホより先に勉強をすることで必然とみなさんの1日の勉強時間は増加します。
何を勉強すればいいか分からないという方におすすめなのは、「前日の復習」と「英語長文の音読」です。「目覚めて最初に勉強をする」ことのポイントは、前日に何をするか決め、それに必要な教材を机に準備しておくことです。
④休憩をスマホではなくウォーキングに変える
勉強時間を自然と増やすコツの4つ目は休憩をスマホではなくウォーキングに変えるです。
これはウォーキングをすることに多大なメリットがあり、受験生の集中力と記憶力を大きく増加させてくれるからです。集中力と記憶力の増加以外にも、睡眠の質の向上、心のコンディションを整える、体力をつけるなどのメリットがあります。
ウォーキングを取り入れることで脳や体のコンディションを整えることができれば、勉強に対するモチベーションも高まり、勉強時間を増加させることができるでしょう。
逆に休憩時間をスマホをいじる時間に充てることはなるべく避けてほしいです。理由は、スマホからは多くの情報が脳に流れ込むため、勉強で疲弊した脳をさらに疲弊させてしまうことに繋がるからです。勉強に疲れたから休憩するのに、さらに疲れさせてしまうのでは意味がありませんよね。
さらに、休憩時間にスマホを触ることで目の休憩ができません。勉強の疲れは最初、目に現れることも珍しくありません。目の疲れが勉強の集中力にも大きな影響を与えます。したがって、勉強の休憩時間では目を酷使するようなことはしないことをおすすめします。
⑤食事とお風呂の時間を短縮する
勉強時間を自然と増やすコツの5つ目は、お風呂と食事の時間を短縮するです。
テレビやスマホを使いながら食事をすることで無駄な時間がかかっている受験生はいないでしょうか。のんびり入浴することで、お風呂から出るまでに１～２時間かかってしまっている受験生はいないでしょうか。受験生にとって、ここで生じる数時間は非常に大きな時間です。
1日であれば、大した差にはなりません。しかし、それが受験期の間、ずっと続いたらどうでしょうか。非常に多くの時間を無駄にすることになりかねません。
もし、食事と入浴に多くの時間を割いてしまっている受験生がいたら、一度自分自身の生活を見直してみましょう。特に、最難関高校・最難関大学を狙うみなさんや、逆転合格を狙うみなさんにとっては1分、1秒が本当に重要になってきます。今一度、生活習慣を見直し、改善すべき部分は早急に改善しましょう。
最後に
みなさん、いかがだったでしょうか。理想の勉強時間と、勉強時間を増やすコツについて理解してもらうことはできましたか？
勉強時間を無理なく増やし、実力を上げていってほしいと思います。
しかしながら、勉強は「質×量」です。量にこだわりすぎるあまり、質の低い勉強をしていては意味がありません。心と体のコンディションを整えながら、質の高い勉強をすることを意識しましょう。受験生のみなさんが納得のいく受験生活を送れることを心より願っています。
木村の勉強革命では、夏休みの過ごし方など、さまざまな記事を投稿しています。こちらも読んでいただければ勉強の効率が上がること間違いなしです。
とはいっても、今回紹介したのはみなさんが抱えている悩みのひとつの解決にすぎません。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。木村の勉強革命でした！
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